オカヤドカリの紹介

オカヤドカリの通販
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オカヤドカリとはその名のとおり、稚ヤドカリの時と産卵以外は海水の中ではなく海辺のおか(陸上)で生活するヤドカリです。

エビ目・ヤドカリ下目・オカヤドカリ科・オカヤドカリ属 Coenobita に属するヤドカリです。

海水は特に必要は無いのですが、海水を入れてあげると海水浴をしたり、海水を舐めたり良くします。

オカヤドカリ科 Coenobitidae にはヤシガニ属 Birgus とオカヤドカリ属 Coenobita の属があります。

貝殻に入らない大型のヤシガニやオカヤドカリ、ムラサキオカヤドカリ、コムラサキオカヤドカリ、ナキオカヤドカリ、オオナキオカヤドカリ、サキシマオカヤドカリ等のオカヤドカリが日本にも生息しています。

紀伊半島や四国の太平洋側でも生息が確認されていますが、琉球列島あたりから黒潮の影響で無効分散により生息しているものと思われます。

一般には死滅回遊魚と呼ばれている魚類と同じですが、紀伊半島などでは越冬しているのかは不明です。

オカヤドカリは冬の寒さにとても弱いです。気温が20度以下になるようでしたら爬虫類用のパネルオートヒーター等で温度を上げて下さい。(20〜30度が最適気温です)湿度も50%〜80%ぐらいが良いようです。(冬季はヒーターを付けた水槽にガラス蓋等で蓋をすると温度湿度共に保てます)温湿度計が有ると良くわかりますね。

餌は煮干の頭、クリル、果物(スイカ・リンゴ・ナシ・ブドウ・ バナナ・パイナップル・メロン・イチゴ等)、野菜(トウモロコシ・サツマイモ・ キュウリ・ ニンジン・ レタス・キャベツ等)、魚・亀用の人口飼料等をバランス良く与えてあげれば、長期間飼育出来ます。

もちろんヤドカリですので引越し用の貝殻も入れてあげてくださいね。

オカヤドカリは、天然では20〜30年ぐらいの寿命が有る生き物です。最後まで責任を持って飼育出来る方のみ購入をお願い致します。

当店は店頭でも販売致しておりますので店頭でゆっくり実物を見て、説明を聞いて頂いて購入して頂けます。オカヤドカリの通販は!

また通販で購入頂いた方にも、飼育相談はお受け致しますので、いつでも お問合せフォーム からお問合せくださいませ。

下記に当店で販売しているオカヤドカリを紹介致します。主に下記の3種類は沖縄よりコンスタントに入荷しますが、他の種類は稀です。

ヤシガニは在庫はございませんが、取り寄せは可能です。 お問合せ 

ムラサキオカヤドカリ Coenobita purpreus

ムラサキオカヤドカリ

ムラサキオカヤドカリはその名の通り、紫色のオカヤドカリです。しかし小さな固体は白っぽい物の方が多いです。体色は真っ白やオレンジや赤系統の綺麗な固体も居ます。

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ナキオカヤドカリ Coenobita rugosus

ナキオカヤドカリ

ナキオカヤドカリの特徴は名の通り、鳴く固体が居る事です。しかし実際はナキオカヤドカリでも鳴かない個体の方が圧倒的に多いです。見分け方は眼柄(がんペイ)の下部に黒い模様があるのと、左の鋏足には規則的なやすり状の突起があります。あまり大きくならない種です。

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オカヤドカリ Coenobita cavipes

オカヤドカリ

オカヤドカリは茶色の体が特徴で大きくなるオカヤドカリです。小さな固体の入荷は少ないです。

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オカヤドカリは同じ種でも体色がかなり違います。ご来店可能な方は是非店頭でお好みの固体を探して見てくださいね。

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ピックアップヤドカリ紹介

ムラサキオカヤドカリ

和名:ムラサキオカヤドカリ
学名:Coenobita purpreus
このムラサキオカヤドカリは全身真っ白の固体です。ムラサキオカヤドカリも小さい固体は白い物は結構いますが、この固体は大きくなっても真っ白でした。

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天然記念物の指定

オカヤドカリは1970年(昭和45年)に、小笠原諸島におけるオカヤドカリの個体数の減少を受け、天然記念物として指定されました。

その後、1972年(昭和47年)に沖縄が日本に返還された時に沖縄及び南西諸島のオカヤドカリも天然記念物の指定を受けることになりました。

当時、釣り餌として人気がありましたのでオカヤドカリ専門の捕獲業者も存在していました。

その後、天然記念物として保護するほどに個体数が少ないわけではないと言う事もあり、また採取業者保護の目的で、沖縄県・鹿児島県の指定業者に限り量を限定することで捕獲が認められるようになりました。

現在採取許可業者の採取した固体は販売・流通可能です。

当店は上記の採取許可業者より仕入れた固体を販売していますのでご安心下さいませ。

また個人の方でも沖縄などを訪れた時に、砂浜からオカヤドカリを直接採取してしまうことは、法律に違反する行為となりますのでご注意ください。

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